「秋刀魚とジャガイモのテリーヌ ジャパニーズピクルス添え」
北海道の秋の味覚を代表する秋刀魚ですが、このところ毎年不漁続きです。皆さんは今年、サンマ、食べてますか?
まだ・・・という方もそうでない方も、是非お召し上がりください。自家製一夜干しの秋刀魚をマッシュポテトと重ねてテリーヌにしました。
イワシと好相性で知られるジャガイモですが、秋刀魚とももちろんバッチリ!
付け合わせはちょっと風変わりですが、自家製ぬか床で付けた浅漬け野菜達。いつもの酸の効いたピクルスじゃなくて、こういうのが食べたくなるのは、やはり歳のせいでしょうか…
「カレイのロールキャベツ アイオリソース」」
お魚のメインディッシュはカレイ。おなじみの魚ですが、ちょっと今回は違った形でお召し上がりいただきます。
カレイの身で彩り野菜を巻いて、江別・豊幌の『アンビシャスファーム』のちりめんキャベツで包みました。
ちりめんキャベツはサボイキャベツとも呼ばれます。葉がしっかりしていて加熱してもシャッキリ。香りや味わいも普通のキャベツとは違います。こちらも生食には向かず、じっくり加熱すると深い味わいが楽しめます。
ソースはサフラン風味のアイオリにジャガイモを加えたふんわり優しく。彩りもお楽しみください。
「仔牛のブランケット 地元野菜を添えて」
お肉のメインディッシュは仔牛肉で。仔牛の優しい味わいにはやはりブランケットです。肉を出汁で柔らかく煮て、生クリームやバターで仕上げる料理です。
付け合わせには、これからの季節には貴重な地元野菜。日によって内容は変わりますが、写真はポワロー葱と紫ジャガイモのシャドークイーンです。
寒くなるとこういう家庭的な料理が食べたくなります。